情報空間とは、データの世界のことです。
情報空間の具体例の一つが、
インターネット(ネット空間)です。
ネット空間は電脳空間(サイバースペース)とも呼ばれ
コンピューターやネットワークの中に
広がるデータ領域のことです。
情報空間はコンピューターの世界だけではなく
人間の脳にも存在します。
知識・経験・言語なども情報空間の一部です。
例えば、
ウィンドウズ(基本システム)が
入っていないPCがタダの箱であるように
私たち人間は情報空間がなければ
単なる肉と骨の塊に過ぎません。
===============================
情報空間は人間の基本システムとして
思考・感情・行動をコントロール
===============================
しています。
ですから、
私たち人間は日常で
情報空間を物理空間のように
リアルに感じます。
そのことを示すのが内閣府の調査です。
2016年の調査によると
「若者※の6割以上がネット空間を
自分の居場所と感じている」という結果でした。
※15〜29歳、6,000名
人は自分の世界(情報空間)を
他人と共有することによって
人とのつながりを感じます。
そのつながりを多く感じられる場を
人は自分の居場所と感じます。
「家族で物理的に同じ空間にいても
お互いの世界を全く共有できなければ
孤独感を感じる」と言えば分かり易いでしょう。
同居しているのに孤独を感じるのは
お互いに異なる情報空間にいるからです。
このように、
思考・感情・行動をコントロール
しているのが情報空間です。
ということは、
===============================
情報空間を操作できるようになれば
思考・感情・行動の質が上がり
パフォーマンスが大きく向上する
===============================
ことは容易に理解できるでしょう。
P.S.
たった2日で
情報空間を自在に操れるようになる
「情報空間コーチ養成講座」を開講しています。