高松です。
世間一般はまだまだ
〝潜在意識〟をオカルトとして
捉える傾向があります。
かつての私もそうでした。
認識がガラッと変わったのは
私がある大企業の経営コンサル部門に勤めてからです。
その企業グループのトップは
経営の神様 稲盛和夫 氏です。
彼の有名な言葉に
================================
「潜在意識にまで透徹(とうてつ)する
強い持続した願望をもつ」
================================
というものがあります。
彼は一代でゼロから創業し
グローバル企業「京セラ」をつくりあげた人物で
常人を超える成果を常に出し続けてきました。
その稲盛氏が真剣に〝潜在意識〟について語っているのです。
当時、20代だった私は
〝潜在意識〟に強く関心を持つのは当然の流れでした。
とはいえ、
自分の潜在意識にアクセスする方法を
具体的に教えてもらったわけではありません。
退職してからもずっと
================================
「どうすれば〝潜在意識〟にアクセスし
自分の能力をフルに発揮できるのか?」
================================
という疑問を持ち続けました。
後になって分かったことですが、
〝疑問を持ち続ける〟ことは
潜在意識にアクセスする一つのカギです。
私たちは明確な疑問を持つことで
私たちの潜在意識は答えを探します。
例えるなら、
グーグル検索をしている状態です。
そうして得られた答えが
================================
〝変性意識〟
================================
でした。
〝変性意識〟とは、
集中とリラックスのバランスが最適な意識状態です。
医学的には、脳波が4〜7ヘルツの状態です。
変性意識に入ると次のようなメリットがあります。
・高い集中力が持続する
・判断力が向上する
・疲れない、むしろ疲れがとれる
・記憶力が向上する
・思考に柔軟性が表れる
・行動が早くなる
・学習能力が上がる
など。
〝潜在意識〟というと捉えどころがありませんが、
〝変性意識状態に入る〟と考えると
稲盛氏の言葉は具体性を帯びます。
高い目標を達成するには
長期間の高い集中が欠かせません。
これは私の推察に過ぎませんが、
稲盛氏は
=============================
日頃から変性意識状態に入ることで
目標への高い集中力を持続し続けた
=============================
と言えそうです。
実際、稲盛氏の側にいた方からは
「稲盛氏は瞑想を習慣にしていた。」
と聞いています。
瞑想することで変性意識に入るのです。
近年ではマインドフルネスと言って
大々的にビジネスの世界で瞑想が取り入れられました。
ところが、
瞑想を実践することは簡単そうに見えて
実は非常に難しいのです。
実際にやってみると分かりますが
徹底した訓練を受けていない人が
瞑想をしようとしても5分も保ちません。
なぜなら、
瞑想をする=変性意識状態に入るには
=============================
右脳と左脳をつなぐ〝脳りょう〟
が発達していなければならない
=============================
からです。
おそらく、
稲盛氏は、一般の人よりも
ずっと〝脳りょう〟が太いのでしょう。
これでは結局、
天才が天才たるゆえんが分かっただけで
自分や周りの人の役に立てることができません。
そこで私は、
=============================
「普通の人の〝脳りょう〟を太くする
方法があれば良いのでは?」
=============================
と考えました。
そう考えてから約10年かかって
〝脳りょう〟を太くしていく方法
を形にしました。
そして、
誰にでも簡単に〝脳りょう〟を太くし
潜在意識の力をフルに発揮できるようになる方法を
高松が講師を担当している
「情報空間コーチ養成講座」の中でお伝えしています。